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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
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オススメ度 4.5点
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自筆「源氏物語」の「椎本(しいがもと)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。作品詳細: 十二月花鳥和歌御手鑑仁孝天皇・淑子内親王筆有栖川宮。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。罵詈雑言を浴びせ廃された皇后、皇太子母子。二年後内親王は白龍。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。嵯峨天皇 - Wikiwand。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。夕霧、小野の里の宮 女二の宮 朱雀天皇の皇女 の邸の妻戸に。現在の今上天皇と系譜がつながっている。継体天皇💛照日「味真野神社/小烏神社/毫攝寺」継体天皇の子。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。新訂増補和蘭薬鏡。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。重訂本草綱目啓蒙 図譜共。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。1909年 国民 画鑑 図録 検索⇒浮世絵 仏画 絵本 美人絵 明治期 原色版 写真 図鑑 玻璃版 山水画 南画 唐画 写真版 珂羅版 コロタイプ 支那。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。林子平述 松浦武四郎編『林氏雑纂』(全2冊揃)明治3年序 甘泉堂・千鐘房刊 明治時代和本 北海道・蝦夷関連資料。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。池田東籬亭編 中村有楽斎画『天保刻成京都順覧記』(2冊セット)江戸時代和本 幕末期の京都ガイドブック。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。『諸国案内旅雀』(8冊セット)享保5年和泉屋山口茂兵衛梓 江戸時代和本 絵入本 地誌 古地図 旅案内 諸国旅雀。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。1927年 梁啓超 唐本 漢籍 史学與地学 双忽雷影本 唐代琵琶 漢文 古籍 張蔭麟 中華民国 初版 検索: 善本 新文学 珂羅版 玻璃版 梁任公 王庸。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。勧施救荒。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。☆E0211和本江戸期赤穂浪士忠臣蔵写本「元禄治乱鑑」25冊/古書古文書/手書き。また、各巻ごとの書かれた年については不明。豊後國國東郡杵築藩 能見松平家家臣 金子家文書及書状類。従って、応永五年とは、書き始めの年である。Larc en Ciel ラルクアンシエル 15th CHRONICLE BOX + LE-CIEL BOXX 10周年記念 復刻ファンクラブ会報ボックス Tシャツ付き 送料無料。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。古文書 西院流 起請文 安永3年 江戸時代 仏教 密教 真言宗 空海 検)天台宗仏陀浄土真宗浄土宗親鸞法然護摩加持修法写本印信案密印 NP。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。1942年 大陸の断想 初版 限定1000部 検索: 支那 蒋介石 関東軍 陸軍閥 国民党租界 生写真 革命党 満洲 総督府 張学良 古建築 風景 中華民国。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。@1799年 印譜 本朝 武将印 将軍印 篆刻 印存 支那 豊臣秀吉 武田信玄 印信 拓本 織田信長 空海 花押 印存 朱印 空洞 信海 官印 彫印 印影。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。1917年 舊拓 王右軍楽毅論 趙松雪閑邪公傅 唐本漢籍 検索:玻璃版 珂羅版 支那 印譜 法書帖金石篆刻 王鐸 羅振玉 呉昌碩 拓本 趙子昴 王義之。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。☆E0160和本明治5~7年千葉古記録「御布告留」4冊/木更津県埴生郡上永吉村(茂原市)/古書古文書/手書き。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。清地以立著『詩聯大成以呂波韻』(全2冊揃)元禄12年池田弄華軒刊 江戸時代和本。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。★0166和本江戸安政4年(1857)序呪い護符「呪咀伝受袋」全1冊/絵入古書古文書/木版摺り。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。明治期小説挿絵巻 五姓田芳流 小林清親 永濯 桂舟 魚州。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。沖永良部島民俗誌/柏常秋・柳田国男/昭和29年/時代の推移と共に滅び行く習俗の多いのが惜しくこれを収録しておくことの必要が痛感された。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。鈴の屋翁十二ヶ月短冊集 本居宣長。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。●美術書●『書画必携 名家全書』全7冊揃 文久元年序 積玉圃 落款●古書 和本 江戸時代。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。■送料無料■ 事務日誌 西八代郡 大河内村 役所 明治11~12年 山梨県 現:南巨摩郡 戸長 書役 資料 文献 古書 古文書/くYUら/HH-2147。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。渡邊崋山肉筆疱瘡繪 鍾馗圖。
出品した「源氏物語」は椎本(しいがもと)の内容の要旨
「椎本」(しいがもと)の巻は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。関宿藩領関宿江戸町古文書河川関係●1873年 デレーケ氏柴工水刎 全 26丁 下総国東葛飾郡関宿江戸町 現在の千葉県野田市 221010。二月二十日ごろ、匂宮(今上天皇の皇子)は初瀬詣で(長谷寺参詣)の帰りに宇治の夕霧(源氏の君の長男)の別荘に立ち寄る。西国三十三所観音霊場記。宇治の八の宮の姫君たちに関心があったからだ。本 「古時計」 塚田泰三郎 本田親蔵 共著 東峰書房 古本 (22_10308_15)。匂宮は薫や夕霧(源氏の君の長男)の子息たちと碁や双六をしたり琴を弾いたりして楽しんでいる。獨鶴(知影)著 岡崎元軌序『独鶴詩集』(全2冊揃)文政7年刊 京都光隆寺の僧知影の漢詩集 江戸時代和本 本願寺派資料。宇治川を挟んだ対岸にある八の宮邸にもそのにぎやかな管弦の音が響き、八の宮は昔の宮中での栄華の日々を思い出さずにはいられない。清朝 木版水印 花箋 秀文齋 周少白 漢文 古籍 唐本 漢籍 支那 玉扣紙 善本 線装 木刻本 筒子頁 殿本 套印 宣紙 白棉紙 清朝 内府 石涛 徐渭。翌日、八の宮から薫に贈歌があり、それを見た匂宮が代わりに返歌をする。送料込み、明治26年版。江戸時代の信濃・長野の郷土解説「千曲之真砂」全10巻5冊、 瀬下敬忠。長野の多くの城が図入りで解説。。匂宮は帰京後もしばしば宇治に歌を送るようになり、八の宮はその返歌を常に中君に書かせるようになる。垂加社の由来/昭和7年/山崎闇斎先生が晩年に自らの心神を祀り高弟の出雲路信直に託し最終的に末社猿田彦社の相殿に垂加社として合祀された。年の暮れの雪の日、宇治を訪れた薫は大君と対面し、匂宮と中君の縁談を持ち上げつつ、おのが恋心をも訴え、京に迎えたいと申し出るが、大君は取り合わなかった。妙義竜眞詣集。翌年の春、匂宮の中君への思いはますます募るようになり、夕霧の六の君との縁談にも気が進まない。市川白猿 追善數珠親玉 立川焉馬著 豐國・鳥居清長・尻焼猿人(酒井抱一)・菱川宗理・辰齋・葛飾北齋他画 市川團十郎。また、自邸の三条宮が焼失した後始末などで、薫も久しく宇治を訪ねていない。蔓難録 七巻(全五册) 龍洲柘先生著。夏、宇治を訪れた薫は、喪服姿の姫君たちを垣間見て、大君の美しさにますます惹かれてゆくのであった。●美術書●『古今和漢 萬寶全書』全13冊揃 明和7年刊 書画 唐絵伝 茶道具 古銭 日本刀●古書 和本 江戸時代。
原本自筆上部に「升天入地求之遍」【天に升(のぼ)り地に入りてこれを求めること遍(あまね)し】という漢詩文の落款が押捺されている。格賢勃斯氏(カッケンボス)原著 戸田忠厚訳『英文典独学 二号 全』明治4年大和屋喜兵衛刊 明治時代和本 明治初期の英語教材 英語教科書。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節である。復活祭 竹内正一著。漢詩のは「天に昇ったり地に潜ったり、あまねく楊貴妃の魂を尋ね求め」という故事に由来する。漢文写本 唐本漢籍 検索:八股文 清朝 線装本 毛筆 肉筆 古籍善本 科挙 木版 殿試 武英殿本 聚珍版 進士 紅印 彫版 支那 真筆 筒子頁 玉扣紙。椎本の原文の中に匂宮の「おちこちの汀に波はへだつともなほ吹きかよへ宇治の川風」とい和歌がある。B < 宝生流謡曲本 78冊セット > 宝生九郎 謡本 明治 古典芸能 伝統芸能。これは、匂宮と中の君の間を歌い「私たちの間に隔つとも宇治の川風よ私たちを親しくさせてください」と意味で、楊貴妃の魂を尋ね求める」ことにも通じる。1933年 熱河画報 改造 検索:山海関 湯玉麟 兵営 鴉片 離宮苑 普寧寺 朝陽 満洲帝国 張作霖 張学良 軍閥 関東軍 総督府 生写真 古建築蒋介石。紫式部が「椎本」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。送料込み、1789年の江戸時代の和本「慶安太平記」全10巻5冊、写本、慶安事件、由井正雪、幕府転覆計画。。詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。児玉信栄『何物語』(全3巻揃)寛文7年 田中文内梓行 仮名草子 江戸時代和本 中国思想や中国の偉人聖人の評伝など。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」椎本(しいがもと)の巻》
「椎本」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。1921年 四王惲呉山水合冊 珂羅版 唐本漢籍 検索:玻璃版 原色 支那 印譜 法書帖 金石篆刻 羅振玉 呉昌碩 拓本 張瑞図 董其昌 黄庭堅 趙子昴。
《自筆上部の原本自筆上部に原本自筆上部に「升天入地求之遍」【天に升(のぼ)り地に入りてこれを求めること遍(あまね)し】という漢詩文の落款が押捺されている。永峰秀樹訳『欧羅巴文明史』(全14冊揃)明治10年 フランス歴史家ギゾーのソルボンヌ大学講義録訳出 明治時代和本 牧治三郎旧蔵書 西洋史。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。●文献資料●『井上伯伝』全9冊揃 井上馨 幕末の志士 尊王攘夷運動 明治維新 石版写真版多数 中原邦平 明治40年刊●古書 和本。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。原鈐印譜 検索⇒金石篆刻 印存 書道 封泥 朱印 雅印 遊印 雅号印 石鼓文 篆印 官印私印 原打印 落款印 支那 唐本漢籍 呉昌碩 鄧石如 斉白石。)
「自筆原本」
自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。徒然草諸抄大成 全二十巻ノ内第六巻(一册)欠 浅香久敬編。
《自筆上部の原本自筆上部に「升天入地求之遍」【天に升(のぼ)り地に入りてこれを求めること
遍(あまね)し】という漢詩文の落款が押捺されている。1956年 絵本 連環画 孔雀東南飛 日本語 検索: 唐本 漢籍 漫画本 美術 傳説 人物絵 仕女絵 美人画 挿絵 小人書 古書 支那 中華民国 古典傅奇。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。下野國田沼山城守切腹之事 田沼實秘録 旗本/佐野善左衛門切腹之事 田沼意知殿中殺傷事件の末。》
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。新撰彫物画譜 小島勝美画著 彫刻。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。御文(おふみ) 蓮如兼寿 文明五年九月下旬。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。即決・極稀◆「新史学」木村鷹太郎 直筆書簡(坂本辰之助宛)大正12年頃。
《「源氏物語」椎本(しいがもと)の巻》
《「升天入地求之遍」【天に升(のぼ)り地に入りてこれを求めること遍(あまね)し】
という漢詩文の落款が押捺されている。十返舎一九画賛扇面幅。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節である。@1929年 王陽明傳習録 掃葉山房 漢文 古籍 検索: 唐本 漢籍 支那 玉扣 善本 線装 木版刷 木刻本 筒子頁 殿本 套印 宣紙 白棉紙 清朝 内府。》
《匂宮(今上天皇の皇子)・薫の君と宇治八の宮の姫君(中の君・大君)の物語》
《匂宮(今上天皇の皇子)、初瀬詣での帰途に宇治に立ち寄る》
《薫の君、匂宮(今上天皇の皇子)の迎えに八の宮邸に来る》
《秋、薫の君、中納言に昇進し、宇治を訪問》
《志ら(調)へ、》・・・ほころひ出てたる物の音なと、
聞き所あるか多かりしかな。【真作】 上原勇作 龍岡篤敬宛書状 残暑~ A-145。
何ことにも、女は、もてあそひのつまにしつへく、
ものはかなきものから、人の心を動かすくさはひになむあるへき。中国の遊印 検索:印譜 和紙 朱印存 封泥 古印社 篆刻 金石印 石鼓文 篆印 落款 古璽 支那 拓本 法書道 秦漢印 唐本漢籍 缶廬 鄧石如 呉譲之。
されは、つみの深きにやあらむ。医療精義 徴候篇病徴部 三巻 木活字版 南豐/石川遠明卿譯述。子の道の闇を思ひやるにも、
男は、いとしも親の心を乱さすやあらむ。弾正尹美仁親王 秋日詠二首和歌。
女は、限りありて、いふかひなき方に思ひ捨つへきにも、
なほ、いと心くるしかるへき」
なと、おほかたのことにつけてのたまへる、
いかゝさ思さゝらむ、心くるしく思ひやらるゝ御心のうちなり。絵図 (城郭図) 三重県 伊勢國 長島城 瀧川 一益(レターパックライト発送)。
「すへて、まことに、しか思うたまへ・・・・《すてたるけに》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。@1927年 川柳雑俳集 江戸文芸 非売品 日本名著全集 検索:戯作 読本 草双紙 俗文学 談義本 漢語 半紙本 中本 川柳本 俳句本 岡本一平 洒落本。
《「源氏物語」椎本(しいがもと)の巻》
《匂宮(今上天皇の皇子)・薫の君と八の宮(桐壺帝の皇子・朱雀天皇の皇太子)の姫君(中の君・大君)の恋物語》
《匂宮(今上天皇の皇子)、初瀬参り(長谷寺参詣)の帰途、宇治・八の宮邸に立ち寄る》
《八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待》
《八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)姫君(大君・中の君)の将来を案じる》
《秋、薫の君、中納言に昇進し、宇治を訪問》
《(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮)「近ごろの世の中はどうなって
いるのでしょうか。蜀山百首 太田南畝。宮中などで、このような秋の月の夜、
主上(おかみ・今上天皇)の御前で管絃のお遊びをあそばす折に伺候していた人々のなかで、
上手と思われる人々の思い思いに拍子を合せた仰々しい演奏よりも、嗜(たしな)みのある
方々との噂も高い女御や更衣の御局御局の――めいめいは互いに張り合っていながら、
表向きは思いやりのある付き合いをしているのでしょうが、
夜更けて人の気配も静まったころに、心をそそるような調子に》・・・・かき鳴らしていて、
かすかに漏れて聞えてくる音色など、聞きがいのあることが多かったものです。延寶六年 書巻。
何につけても、女というものは慰み事の相手というべきで、何かたわいもないものですが、
人の気をもませる種だといえましょう。官版 西史覧要 福地源一郎 福地櫻痴 柳河春三 柳河春蔭。
ですから罪も深いのでしょうか。【華麗・細密!明治期全頁彩色歴史画!】古兮圖※落丁無 検合戦国武将軍武者絵入浮世絵本天皇朝廷三国志関羽孔明仏教骨董古書籍日本中国朝鮮。子の行く末を案じるとしても、男の子は
それほどにも親の心を悩ませることはないのでしょう。文禄四年七月十三日秀次公御切腹同八月二日若君・・ 写本。
それに比べて、女の子は運に定まりというものがあって、どうにもならぬものと
あきらめねばならないとしても、やはりまことに気がかりでならぬもののようでして」
などと、宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮)は、世間話にかこつけて
姫君(大君・中の君)のことをおっしゃるのが、
(薫の君)「いかにもそうお思いになるのももっともな」
と宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮)のご心中をいたわしく
推察せずにはいられない。集古圖説 本朝軍器考圖式 上下巻(内上巻の下一册欠)。中納言(薫の君)は、
(薫の君)「すべて心底から、先刻申しあげましたように・・・・《執着を捨てて
しまったせいでございましょうか。由利公正書幅。自分自身としては、どうにも何ひとつとして
深く心得ているものはございませんが、仰せのようにたわいもないことでございますが、
音楽を楽しむ気持だけは捨てかねているのでございます。新版 島原軍物語 巻中(上中下巻内) 寶永元年版。》
備考・
美しい大君と中の君の二人の姫君の父・八の宮は、桐壺天皇の皇子であり、朱雀天皇の弟で皇太子でもあった。和國諸職繪盡 零本 菱川師宣の名品中の名品 職人つくし。本来なら次期天皇と目されていたが政変により都を離れ宇治に住む。細川越中守書状幅。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。官版 海外新聞 大学南校 箕作麟祥。
《Beneath the Oak (椎本)》
And then, as quiet came over the palace, you would have the real music,
leaking out from their several rooms.
Each strain seemed to be pleading its own special cause.
"Women are the problem, good for a moment of pleasure, offering nothing of substance.
They are the seeds of turmoil, and it is not hard to see
why we are told that their sins are heavy.
I wonder if you have ever tried to imagine what a worry a child is for its father.
A son is no problem.
But a daughter―there is a limit to worrying, after all,
and the sensible thing would be to recognize the hopeless for what it is.
But fathers will go on worrying."
He spoke as if in generalities; but could there be any doubt
that he was really speaking of himself and his daughters?
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《柯根(椎本)》
从任何方面来,女子作游的手,
最相宜。江戸期 寛政年 漢文医学 処方 朱印 漢医学 肉筆 検索:唐本漢籍 傷寒論 支那 善本線装 木版刷 張仲景 殿本 套印 宣紙 白棉紙 清朝 漢方 宋版。然弱,却有感人心的魅力。■『喜劇/滑稽又滑稽』中井苔香著。大正2年再版。東京御徒町・日吉堂本店發兌。。
正因如此,佛女人是罪障深重的。智永真草千字文真蹟 谷氏本 検:碑帖 拓本 墨拓片 原拓 碑刻 法帖 北魏碑 珂羅版 支那 法書道 善本 篆刻 朱印譜 唐本 漢籍 王羲之 神品 大唐。
就父母子的辛而言,男子似乎不大需要父母操心?
而女子,如果嫁了一个不良之人,即使是命所迫,
父母者是要心。遂良 書道法帖 千字文 検索:柯羅版 玻璃版 原色 支那 原拓片 北魏碑帖 王羲之 法書 印譜 漢籍善本 古墨拓 碑刻石 瓦当 金石篆刻本 唐本拓本。”他的是一般人之事,
但他自己得不着此心情?
薰君推察其心,得十分同情。文政三年加州武鑑 矢野倉方昌記 天保四年三月。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。1932年 唐拓九成宮醴泉銘 唐本漢籍 検索:支那 柯羅版 玻璃版 原色 原拓片 北魏碑帖 法帖 法書道 印譜 善本 古墨拓本 碑刻石 瓦当 金石篆刻。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。古今和歌集 上下巻(二〇巻) 松會開板 孟春吉日刋/元禄寶永頃刋。
左の写真が「源氏物語」椎本の巻の末尾(原本番号38-B)の押印。【古籍善本】 ★ 文献叢編増刊 清三藩史料 ★ 2冊 故宮博物院編 中国歴史 検 中国古書古本珍本漢籍唐本唐物骨董古玩書道碑法帖和本。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。1935年 孔子廟堂之碑 検索: 柯羅版 玻璃版 原寸 支那 原拓片 北魏碑帖 法帖 法書道 印譜 漢籍 善本 古墨拓 碑刻石 瓦当 金石 篆刻 唐本拓本。冬姫は内大臣・通誠の養女。當世名家 評判記 上下巻 朝川善庵・大窪詩佛・市河三亥・巻大任・宇田川玄榛・伊東玄朴・大槻玄澤・杉田玄白・宇田川榕菴・松本順亭他。
冬姫は通称。【売切り屋】学問ノススメ 六編 福澤諭吉 明治7年 官許出版 学問のすすめ 福沢諭吉 古書和本。正式な名は伊達貞子。鳳】明治 古文書 一條氏糸譜 清和天皇 辻新次 家紋 武田菱 まくり 共箱 資料 家譜 族譜 検:中国美術 掛軸 硯 墨。左端の写真は「椎本の巻」末尾の拡大写真。@1939年 支那全土 検索: 支那 中華民国 軍閥 蒋介石 江南風景 馮玉祥 孫文 国民党 生写真 古建築 総督府 汪精衛 軍事地図 満州事変 蘇州府。
上の篆書体は、「升天入地求之遍」【天にのぼり地に入りてこれを求めることあまねし】の押印。1931年 支那 古書 汪精衛 蒋介石 馮玉祥 孫文 関東軍 陸軍閥 国民党 租界 生写真 革命党 孔祥熈 洋行 巡捕 満洲 総督府 張学良 支那 古建築。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。英蘭對譯 單語編 松平春嶽公舊藏本。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。詞華和哥集 十巻 江戸前期寫。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(椎本の巻)MRI 46―9B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款。1882年 和漢修身訓 2冊 不揃 検索:支那 上代 唐本漢籍 典籍 古籍 善本 高忠憲 周武王 周濂溪 薛敬軒 仙洲島田均 木版刷 木版画 南画 人物画。
「源氏物語」「椎本の巻」主人公・椎本の資料
下記写真は、「源氏物語絵巻」の中に描かれる大君・中の君の姫君と匂宮と薫の君。1929年 支那 旅行通 検索: 支那 中華民国 軍閥 蒋介石 閻錫山 馮玉祥 孫文 国民党 生写真 古建築 総督府 汪精衛 地図 GHQ 禁書 風景 図版多。
「源氏物語絵巻 」椎本(大分美術館所蔵)舟に乗り、楽器を弾きながら
八の宮邸に向かう匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君。古人俳諧随筆 栗浅園。邸の中は大君と中の君
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。免園雜録 高野長英 高橋元貞 蛮社の獄。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「椎本」原本に記されております。日本國東西南北定道矩 寶永七年庚寅夏六月朔日江府旅惣下書寫。紫式部が「椎本」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「椎本の巻」を書いていることがわかります。傳信州中野鈴泉寺町田謙齋(湘湖)資料。この原詩の言葉の引用は、「椎本の巻」に用いられていることで広く知られている。f20120801〇天草軍記大全 全21巻中8巻欠 13巻 島原の乱 島原・天草の乱 島原・天草一揆 寛永14年(1637年)勃発〇和本古書古文書。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。官版・輿地誌略・7冊/内田正雄/明治時代の地理書・世界の地理を略述・西国立志編・西洋事情と共に明治の三書と呼ばれる・当時の教科書。
「升天入地求之遍」【天に升(のぼ)り地に入りてこれを求めること遍(あまね)し】という漢詩文の落款が押捺されている。初版 中世の関所(畝傍史学叢書) 相田三郎 2.000部限定。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。仙台領地名所和歌 冷泉爲久・中院通躬他詠 正徳四年仲春季八。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。善光寺如來三國傳來物語 巻第五(大尾) 江戸日本橋/万屋清兵衛板行。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。従一位 中山慶子様書簡 孝明天皇の典侍。明治天皇の生母、大正天皇の祖母、昭和天皇の曽祖母、上皇の高祖母様。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。厩馬新論 卑牧子較評。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。@日本 文字 設計 デザイン 検索:広告 廣告 平面設計図 看板 字体 書体 字体書 美術字 標牌 牌額 銘牌 標識 標志 LOGO 活字 鋳造 書道 書法。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。【生資料】仙北郡参事会決議書 不揃い4冊 明治35年-38年(秋田県仙北郡)。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。#429 明治時代の漢字の辞書2冊。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。故実叢書・武家名目抄・40冊/江戸後期に幕府の命を受けた和学講学所によって編纂された武家故実書・武家故実の研究においては基本的な資料。撮影後、展示のために再表装をしております。1932年 満洲国承認写真帖 検:支那事変 中華民国 関東軍閥 蒋介石 張作霖 溥儀 帝国 生写真 古建築 総督府 汪精衛 軍事地図 鄭孝胥 老照片。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。久保田藩古文書●宝永7年 諸勧進合判 寺社奉行 秋田郡岩城村物成諸役相定條々と一緒にあり 現在の秋田県秋田市 判読文付。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。古本/非売品・六大(代)浮世絵師決定版「喜多川歌麿」野口米次郎著・誠文堂(1)。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。長州藩分限帳 萩藩分限帳 干時安政三酉辰。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。筑波征伐元治太平記 水戸天狗党 武田耕雲斎。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。金工鑑定秘訣 天地巻揃 文政二年秋刋 精刻本。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。書簡 小宮山楓軒 加藤松羅(又衛門)宛て。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。Schikking den woorden van holland 蘭書写本。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。つれづれ草 上巻(下巻欠) 徒然草 寛文八年刋。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。稀少 ヴィンテージ 紙本 肉筆 書道 折帖 古書 古本 高雄山寺 興福寺 西大寺 東大寺 書 古美術 長さ 約506.4cm。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。野々口立圃俳句俳文俳畫巻 江戸前期の俳画の先駆者野々口立圃の真筆絵巻。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。春興噺萬歳 巻之一・巻之二(全五巻内)。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。新撰 戯子名所圖會(やくしゃめいしょずえ)三巻合本。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。(和本)標註十八史略正文 全7冊 渡井量蔵標註 内藤傳右衛門板。母は後水尾天皇皇女女二宮。蘭唐 眼目全書。実母は近衛家女房(瑤林院)。1931年 佛像通解 検索:生写真 原色図版 支那 佛教 御経 佛経 経折本 木版刷 古籍善本 符呪 写経 藏経 敦煌 宋版経 経書経 彫版 白棉紙 道教。幼名は多治丸。兵器考・4冊・戦前の兵器学のバイブル/昭和15年/砲熕編・一般部/砲熕編・海軍砲熕・小銃/古代編・近代編/古今東西の兵器の大観に通ずるもの。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。両兎林 中巻 栖鶴編 英一峰画 宝暦九年 稀覯俳書。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。甲賀流忍術・戦闘・諜報・捜査・必携/福山松翠/昭和28年/万川集海・軍用秘記其他の忍書や古老の言い伝え等を合せ解剖整理して編集したもの。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。邪法宗門本朝由来記 南蛮国・バテレン・破天連。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。趣味の絵科学・飛行機と航空船/白川稔/昭和8年/本書は面白く分り易い最新科學の教科書であるが写真図解による解?を主とし文字は従とした。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。以呂波の外仮名の本字 鱗形屋孫兵衛新板。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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